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日本からの訪問者たち

訪問者 歓迎

サンフランシスコにいる間に、日本から高校や大学の友人がたずねに来てくれました。

彼らには「ホテル代が浮くし、関がいるうちにサンフランシスコ行くか」という本音もあるでしょうが、そうは言ってもわざわざサンフランシスコまで飛行機に乗って会いに来てくれる友人ですから、仲が良い友人たちです。

久しぶりに彼らに会えるのも嬉しいし、自分がサンフランシスコでホストするってこと自体、現地民っぽさがあってなんか格好良いでしょ。

日本からゲストが来てくれることはもう1つ大きなメリットがありました。なんだと思います??

日本の食材やエンターテイメントの調達です。

サンフランシスコにも日本食の食材はありますし、ジャパンタウンに行けばそれこそある程度揃っているのですが、値段的にも品ぞろえ的にもやっぱ日本のスーパーには当たり前だけどかなわない。

訪問者たちは必ず「何か欲しいものあったら言って」と聞いてくれるので、ここぞとばかりに持ってきてもらったりしました。

後述のコテツという友人は納豆巻きがどうしても食べたいと訴えたら、成田空港のコンビニで買い、わざわざ手荷物で持ってきてくれました。

エンターテイメントについては、その時好きだった日本の番組が「ぷっすま」だったんですね。知ってますか?ユースケ・サンタマリアと草なぎ剛がやっているゆるーい深夜番組。それを何回か分録画して持ってきてもらったりもしました。これもコテツです。

あとは、音楽をMDに落としてきてもらったりしました。

とても記憶に残っているのは「Chemistryが熱い」と言って、アルバムをMDに落とし、友人が「この歌、絶対いいから」と勧めてきたのがSolid Dreamという歌。



この歌にはかなりはまったなあ。家で良く歌っていたもんです。この歌はサンフランシスコを思い出させる歌NO.1かもしれないですね。あ、、、この歌を持ってきたのもまたまたコテツです。

こんな感じで、コテツ以外にも彼らは貢物を持ってきてくれるのですが、彼らにとってはそれらが私に対するホテル代みたいなもんです。

訪問者たち

● 1年目10月 サク

最初に来たのは大学時代の友人です。親に嘘ついて旅行しに来て、親からサンフランシスコに怒りの電話がかかってくきました。

颯爽と現れ、数日滞在して、朝の5時にタクシー呼んで空港まで行き、去っていきました。

● 1年目2月 コテツ

先ほどから頻出の高校時代の友人です。

小さいころから親に「お前は結婚できないから、料理は覚えておけ」と訓練されていたらしく、日本から持参した「マルちゃんの焼きそば」であんかけ焼きそばを作ってくれました。これがプロ並みに美味しい。

ちなみに、親の言葉を裏切り、現在は2児の父親です。



● 2年目8月 ダイちゃん

高校時代の1つ上の先輩(でも、関係性は同級生)。会社の夏休みにサンフランシスコに遊びに来てくれました。

友人にイチローのフィギアをお土産で頼まれていたといい、でかいの買ったはいいけど、その日の観光の最初の場所で買ってしまい、なかなか重い荷物を持ちながら1日中歩き回ることになりました。でかいプーさんの人形を朝イチで買ってしまい、それを抱えながら1日ディズニーランドで過ごすのと同等の過ち。

メジャーリーグの試合にも連れて行ったけど、ビール飲みながら、ガーリックポテトを二人で食べていたら、「ニンニク臭いから、どけてくれ」と隣に座っていた老夫婦からクレームをもらうなんてこともありました。

最終日はホテルの最上階の「回るレストラン」で高級ディナーをおごってくれました。さすが社会人の財布はゆるい。


● 2年目12月 アズサ

大学時代の親友というべき友人。大学院仲間のところにも別の友人が訪ねてきており、2グループ合同・4人でいろいろなところに観光に出歩きました。

サンフランシスコの坂道でテンションおかしくなって、「サル、ゴリラ、チンパンジー♪」と歌いながら歩くバカ日本人。。。おかげで2年目の年末年始は盛り上がりました。

● 2年目2月 テライト

高校時代の友人。破壊王のような、キングコングのようなワイルドなやつ。

時差ボケで朝4時に起きて、隣で腕立てを始めるメチャクチャなやつ。

ゲイの中心地カストロで、ふざけて腕を組んで歩いてみようとしたら、「ぜーったいやだー!!」と本気で腕を振り下ろすやつ。

最終日、お礼にステーキハウスでおごると言ってくれたが、当日財布を開いてみたら10ドルしか残っておらず、まさかのお礼ディナーのはずが結局私がやつの分も含めて全額払うことに。。。そんなやつ。

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